名刺は自分自身の生き写し!名刺交換の基本13個

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名刺交換はビジネスの基本です。

会社で働いていれば、ほとんどの方が名刺を持っているのではないでしょうか。

取引先に出向く場合や営業周りをする場合に必ず名刺交換が行われるでしょう。

名刺交換は、所属の紹介、挨拶の一部、連絡先の交換など様々な意味合いが含まれています。

名刺交換はビジネスにおいて欠かせないものですので、基本をしっかりマスターして、失礼のないようにしましょう。

名刺交換の流れ

まずは、名刺交換の基本的な流れを確認していきましょう。

名刺を出す

名刺入れから自分の名刺を取り出して、相手の前まで行きましょう。

差し出す

「株式会社○○の□□部の△△と申します。」と自分の所属を名乗り、名刺を差し出しましょう。

目下の人が先に名乗るのが基本です。

受け取る

相手が名刺を受け取ったら、「頂戴致します。」と言って、相手の名刺を受け取りましょう。

名刺は切らさないように多めに入れておく

想定外に名刺交換が多くても、名刺を切らしてはいけません。

たとえ、お会いする人数が分かっていたとしてもそれより多めに名刺を準備しておきましょう。

折り目や汚れは厳禁

折り目や汚れがある状態で渡すのは、非常に失礼です。

持って行く前に、折り目や汚れがない名刺を確認しておきましょう。

名刺はすぐ出せる場所にしまっておく

名刺はすぐに出せる場所にしまっておきましょう。

いつどこで名刺交換をするか分かりませんから、手際が悪いと名刺交換のチャンスを逃してしまいます。

相手の印象も悪くなります。

目下の者から駆け寄る

目下の人が自ら駆け寄って行きましょう。

会った瞬間に駆け寄って、名刺が出せるくらいでも良いです。

テーブル越しはダメ

テーブル(机)越しに名刺交換をしてはいけません。

失礼にあたるので気をつけましょう。

やむを得ず、テーブルを挟んでしまう場合は、「遠くから大変失礼致します。」などとお詫びを入れてください。

名刺を名刺入れの上に置いた状態で相手の前に立つ

相手の目の前に立つ前に名刺を名刺入れから出しておき、名刺入れの上においた状態にしておきましょう。

そうするとスムーズに名刺交換が行えます。

相手の名刺より低位置で差し出す

相手の名刺より低い位置で差し出しましょう。

極端に低い位置である必要はありませんが、違和感がないくらいの位置で名刺を差し出します。

渡す時は相手を見て

じっと相手を見ながら渡すのはいけませんが、名刺を見てうなだれているような姿勢は好ましくありません。

自然に相手を見て、顔と名前が一致するようにしましょう。

名刺の向きは相手が読む向きで

普通に考えれば分かることですが、相手に渡す時は相手が読む向きで差し出しましょう。

間違っても自分の読む向きで渡してはいけません。

基本は両手で差し出す

失礼のないように丁寧に両手で差し出しましょう。

渡す際に同時に交換を行う場合は、右手で名刺を出し、左手で相手の名刺を受け取るようにしましょう。

名前が聞き取れなかったら、その場で尋ねる

名前が聞き取れなかったり、漢字が難しくて読めなかったりする場合は、その場で名前を尋ねましょう。

打ち合わせやお話に入った後に名前を尋ねるのは非常に失礼です。

名刺を受け取ってもすぐにしまわない

名刺を受け取ってもすぐにしまってはいけません。

打ち合わせ前の名刺交換の場合は、名刺を受け取ったら、名刺入れの上に載せてテーブルにおいておきましょう。

複数人いる場合は、相手の場所に合わせて配置します。

打ち合わせが終わったら、「頂戴致します」と一言断りを入れて、名刺入れにしまいましょう。

ばったり会った時や何かのついでに名刺交換がある場合も名刺入れに入れる前に一言断りを入れましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

名刺交換といっても、様々なマナーがあります。失礼の無いように一つ一つ丁寧に行いましょう。

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