理解すれば忘れない!報連相の目的と重要性3つ

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報連相は食べ物ではありません。

「わかっとるわ!」と思った方もまずは読んで下さい。

報連相とは、報告・連絡・相談のことでビジネスにおける基本事項です。

報連相は、社会に出れば必須です。

特に若手や新人は、報連相を怠ってはいけません。自分でトラブルを処理すること出来ない上、責任は上司が負うことになるからです。

報連相を怠れば、重大なトラブルを引き起こす危険性があることを忘れてはいけません。

逆を言うと、しっかりと行っていれば、トラブルを回避できる他に、仕事を効率よくこなすことが出来ます。

結果だけをお伝えしても、「よし!今後、報連相を意識してやっていこう!」とはならないと思いますので、報連相の目的と重要性について説明していきます。

仕事の連携

同じ目的をもって行動する人が複数いる限り、チーム戦です。

チーム戦であるかぎり、連携は重要です。

会社に入れば、基本的に仕事は1人では出来ません。

必ず大小関わらず、同僚や上司と接しながら仕事をしていることを常に意識していましょう。

各々に役割があり、それぞれが役割を果たすことも重要ですが、連携がとれて初めて仕事です。

連携の一つが報連相なのです。

例えば、仕事を取ってくる人(営業)と仕事を行う人(作業者)がいるとします。

優秀な営業が仕事を沢山とってきました。その仕事にはもちろん納期があります。

しかし、作業者は今のタスクを処理するのに精一杯で、とってきた仕事を納期までに終わらせることが出来ませんでした。

仕事をもらった会社とは、その後取引はありませんでした。

報連相がない場合、起こりうることです。

損失は計り知れません。

事前に連携がとれていれば、起こりませんよね。

極端な例ですが、報連相(連携)が重要だということはお分かりになるでしょう。

情報の共有

報連相は情報共有の一つの手段でもあります。

事前に情報を共有しておくことで、意思決定が迅速に進められ、不測の事態に対応できます。

メールや電話などで軽い情報共有があれば、会議や打ち合わせの時間を短縮することが可能です。

また、プロジェクトの1人が、突然仕事ができなくなった時に、他の人がフォローすることも容易になるでしょう。

コミュニケーションの活性

報連相はコミュニケーションの活性にもつながります。

普段からコミュニケーションがとれていれば、言いづらいことも相手に不快な思いをさせることなく伝えられるでしょう。

例えば、仕事の悩みや不満を溜め込まず、大事になる前に解消する場を取り持つことが出来るかもしれません。

上司と部下が良好な関係を築けるかもしれません。

コミュニケーションの活性は、非常に重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

報連相の目的と重要性について説明しました。

報連相を過小評価している方もついついすることを忘れてしまう方も、仕事の効率アップを考え、重大なトラブルが起きる前に実践しましょう。

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