仕事のモチベーションを上げるのって大変ですよね。
どんな仕事でもモチベーションが高いに越したことはありません。
これから紹介する事を実践すれば、モチベーションアップにつながること間違いなしです。
きっと仕事もはかどるはずです。
目標をいくつかの段階に分ける
上司から言われた目標があまりにも高すぎて、絶対無理だろと思ったことはありませんか?
そんなときは、その高すぎる目標をいくつかの段階に細分化することです。
最終的に、達成しなければいけない目標だけにとらわれると、同時に色々な事をやってしまいがちになります。
そうすると、1つ1つのことが中途半端になったり、手付かずのままになったりします。
大きな目標をいくつかの小さな目標に分けることで、今やらなければならないことが明確化されます。
例えば、あなたの目の前に5メートルの壁と高さ5メートルの階段があったとします。
あなたは、高さ5メートルの場所に用事があります。
どちらを使って登りますか?普通は階段を使うでしょう。理由は簡単で、楽で速いからです。
優秀な人が大きな目標を達成するのは、階段を一段ずつ上っていくのと似ています。
必ずいくつかの段階に分けて目標を達成していき、最終的に大きな目標を達成させるプロセスを持っています。
勝ち癖をつける
仕事の取り掛かりは、やってやるぞとモチベーションも高かったが、まったく結果を出せずに、やる気がなくなってしまうなんてこと良くありますよね。
しかし、結果が出ないと逆にモチベーションがあがる人もいます。負け癖がついている人か、勝ち癖がついている人かの違いです。
負け癖がついている人は、負けパターンを多く知っています。
その負けパターンから勝ちパターンを作れずにいるのです。正確には、作れずにいるというよりかは作る方法を知らないといった方がいいでしょうか。
しかし、勝ち癖がついている人の方が遥かに多くの負けパターンを知っているのです。
当たり前のことですが、勝ちパターンと負けパターンの違いは、最後で勝つか負けるかです。
図のようにパターンを小さく分けると「実行→失敗」や「試行錯誤→失敗」が負けパターンで「試行錯誤→成功」が勝ちパターンです。
全く同じ能力や考え方をもった人間における同じ事に取り組んだ例です。
全体では、失敗で終われば負けパターン、成功で終われば勝ちパターンです。
このように、負けパターンをより多く知っているのは、勝ち癖がついている人だとわかります。
勝ちパターンを繰り返せば、経験の中で勝ちパターンのプロセスの中での負けパターンは次第に減っていきます。
勝ち癖をつける重要なポイントは諦めの悪さです。
どこで成功するかわからない状況で、実行し続けることは、根気のいることですが、まずはひとつ勝ちパターンを作ることです。
同僚と仲良くなる
職場で孤立しているとうまくいかないことも多くなるでしょう。
同僚と仲良くなれば、休憩時間にくだらない話をしたり、飲みの場で将来をアツく語り合ったりできます。
また、仕事をしていて困ったことがあれば、手を貸してくれるかもしれません。
このように同僚と仲良くなることは、モチベーションアップにつながります。
同僚と仲良くなる機会が無いと思っている方は、気軽に話しかけてみましょう。
話しかけるのが気が引けるという人は、仲の良い友達を想像してみてください。
その友達と最初に話した言葉や、いつ出会ったかを正確に覚えている人は少ないでしょう。
普通は、初めて話しかけられたことなど記憶に残っている人はいません。
出会った後の出来事やアツく話しあったことが、記憶に残っているはずです。
色々な人に話しかけて仲の良い同僚を作ってみてください。
ゲーム感覚で仕事をする
仕事をゲーム感覚で出来たなら、これほど楽なものは無いでしょう。
仕事だと意識を持つことは忘れてはいけませんが、遊びを持たせることで気軽に仕事をすることが出来ます。
通常の仕事とゲームの違いは、やらされているか、やっているかです。
仕事は金のため仕方なくしていると思う人が大半で、仕事が楽しいので会社のために献身して働こうという意思の方が強い人は少ないでしょう。
これは外的動機づけといって、働くことで支払われる給料のために仕事をするという動機が生まれます。
ゲームのように進んでやりたくなることは、内的動機づけがされています。
仕事を完全に内的動機づけすることが難しいですが、仕事にゲーム性を取り入れることで、内的動機づけすることが可能です。
ゲームで行っているプロセスを仕事で行っているプロセスに取り入れるだけです。
例えば、育成ゲームなどでは、敵を倒すと経験値がもらえて、能力値が上がったりします。
能力値は、自分で確認できるので、今日はこれだけやったと目に見える形で現れます。
仕事の場合でも、自分がやった作業に点数をつけたり、作業量を数値化してグラフにしたりすることで、自分がどれだけやったのか見えるようになります。
また、自分への報酬も大事です。
自分で決めた仕事を達成したら、何か自分にささやかなご褒美をあげることにしましょう(他人からもらうほうが圧倒的にゲームに近いですが…)。
このようにゲーム感覚で仕事に取り組むことで、効率よくタスクを消化していきましょう。
緩急をつける
仕事に緩急をつけることも重要でしょう。
やるときはやる人ってなんかカッコいいですよね。
いつもはヘラヘラしているのに、重要な場面ですごい力を発揮する人です。
個人が個人を評価する時は相対的に評価します。
常に一定のペースで働いている人よりも評価が高くなるかもしれません。
また、自分に余裕を持たせる面でも緩急をつけることが必要です。
余裕を持たせることで、仕事におけるミスを少なくすることも出来ますし、モチベーションの維持にもつながります。
集中力の持続の限界は90分と言われているように、全力投球で最大限の力を発揮できる時間は限られています。
一時間ごとに10分の休憩を入れるなどの対策をして気分をリフレッシュするのも重要でしょう。
自分ルールを決める
自分でルールを設定しましょう。
例えば、決められた時間に帰ることが出来ない会社の場合、自分で退社時間を決めます。
今日やらなければならない仕事を時間までに必ず終わらせましょう。
自分で決めたルールを守ることで仕事に対する充実感や達成感が生まれやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
モチベーションを上げる6の方法をご紹介しました。
最初から全てを実行しようと思わずに、一つ一つ習慣化させていくことが大切です。
出来そうなものから意識してやっていきましょう。