意外と難しい習慣化するコツ6つ

習慣化するために必要なちょっとしたコツ6つ_記事イメージ画像

何かを毎日続けようと試みたことありますよね。

決めたことを毎日続けられる人は、なかなか少ないでしょう。

自分で決めたことを習慣化するには、ちょっとしたコツが必要になります。

仕事のモチベーションを持続させる方法5つ」では、モチベーションをいかに持続させていくかをご紹介しました。

類似する部分は多いですが、習慣化の方が難易度は高いです。

それでは、習慣化するために必要なちょっとしたコツをご紹介します。

習慣化することを目標にしてはいけない

最初に「毎日やろう」と目標を立てることから始まります。

ですが、習慣化は目標を達成することが出来ません。

毎日やるということは、継続して行うことで、毎日が目標です。

本質的に習慣化する目標を達成したということは、目標として認識しなくなることです。

例えば、お風呂に入いったり、歯を磨いたりすることを無意識に行っています。

一日の生活に必ず組み込まれ、無意識に行動することが習慣なのです。

ここで言いたいのは、習慣化するために「毎日やろう」と考えている内は、完全な習慣化は出来ていないということです。

つまり、習慣化することを目標として意識しすぎないことが大切です。

やるべきことを書いて一日一回は見る

やろうと思っている事を、紙に書いて一日一回は目に入る場所に貼っておきましょう。

トイレの内側のドアや、玄関のドアに貼っておくことが一般的です。

ベタなやり方ですが、非常に有効な方法です。

自分の記憶に刷り込ませることで、書いたことを毎日実行することに対して抵抗が薄れていきます。

習慣化するためには、自発的に行動する必要があるので、抵抗が小さければ小さいほど、楽に行うことが出来ます。

目に見えるやった証を残す

人はやった証拠がないとやった気にはなれません。

やった気がないとやる気も起きません。

やったことがすぐに変化に現れていくのであれば、もちろん一番良いですが、長期間やってやっと現れる変化もあります。

ですので、自分がやったという記録を残しましょう。

例えば、カレンダーに印をつけていくと分かりやすいかもしれません。

習慣化する初期段階では、最も重要です。

少しずつ慣らす

習慣化させるには、少しずつ慣れることが大切です。

いきなり「毎日腹筋100回」「毎日ランニング10km」は無理です。

長く続かないのは、自分の力を過大評価しているからです。

自分なら出来ると思わないことです。

習慣化させるには、決めたことをやった後に、達成感が生まれないくらいが丁度良いのです。

「頑張った」「疲れた」と感じてしまうと、毎日続けることは困難になります。

疲れることなく頑張らない程度にやりながら、少しずつ目標まで上げていきましょう。

言い訳しない

やらなければならなかった事に、言い訳をして自分を正当化するのは、皆さんお得意のはずです。

ですが、それを続けていては何も出来ません。

決心の固さも必要でしょう。

言い訳をせず、自分に謝って反省しましょう。

周りの人に言ってしまう

「今日からやる」と所構わず言いふらせば、もうやらざるを得ないでしょう。

おそらく、次に会った時に聞かれますからね。

「毎日こんなことをやって、こんな効果があったんだ」と言えれば、自分の自信にもつながるでしょう。

とはいっても、やらなかった場合のリスクは大きいです。

嘘つきの称号を得ることになるでしょう。

これほどの不名誉なことはありません。

つまり、周りの人に言ってしまえば、リスクは高いけど、効果は出やすいということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

習慣化させるためには、やる気を出し、目標を立て、実行し、目標と意識しなくなるというステップが必要になります。

「実行」と「目標と意識しなくなる」の間が習慣化の最重要ポイントです。

このことを忘れないように習慣化に取り組んでみてください。

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