履歴書やエントリーシートを書く上で、間違ってはいけない資格の書き方についてご紹介します。
「お祈り確定ならないための履歴書の書き方」では、基本的な履歴書の書き方について説明しました。
ここでは、資格の書き方についてより詳しく説明します。
略称は使わない
「お祈り確定ならないための履歴書の書き方|気をつけておきたい9つのポイント」でも説明はありますが、資格の略称は使ってはいけません。
資格に限らず、履歴書やエントリーシートなどの正式書類では、略称はNGです。資格でよく間違えられるのは、自動車の免許です。
略称は普通自動車免許ですが、正式名称は、普通自動車第一種運転免許です。
略称だと知らない場合も結構あるので注意が必要です。第三者に添削してもらうことをおすすめします。
取得している全ての資格を書く必要はない
もしあなたが資格を沢山持っているのであれば、気をつけなければいけません。
持っている全ての資格を記載する必要はありません。
むしろ、必要な資格だけを取捨選択した方が良い場合が圧倒的に多いです。
理由は、資格を取った目的がわからないからです。
資格マニア・資格コレクターというマイナスイメージを与えてしまうかもしれません。
採用担当者は会社に必要な資格を持っているかというところを見ています。
もちろんその会社においてあなたの仕事の幅が広がるような資格は書くべきですが、他の資格は書くべきではありません。
例えば、特有の仕事にしか使われない資格が当てはまります。
会社の仕事に全く関係ない資格が何十個と記載されていては、自慢しているとしか思えませんね。
つまり、その会社に合った資格を選択して記載すべきなのです。
基本的に書くべき資格
日常で使用する資格や、一般的に求められる免許もあります。
よく知られている代表的な資格は書いておきましょう。
- 実用英語技能検定(英検)
- 日本漢字能力検定(漢検)
- 普通自動車第一種運転免許
- 日商簿記検定
などがあります。
後は、必要に応じて持っている資格を追記していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
せっかく取った資格も、場合によっては不利に働くこともあります。
それぞれの会社で必要な資格を見極めて記載しましょう。