人前で緊張しない考え方 6つ

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ここでは、人前で緊張しない考え方についてご紹介します。

大勢の人前で緊張しない方法|「アガる・震える」からおさらば!」では、人前で緊張しない極めて実践的な方法をご紹介しました。

ですが、人前で緊張しないためには、自分をコントロールする考え方も重要な要素です。

人前で緊張しない考え方で、「聴衆をかぼちゃだと思え」と耳にしますが、あまりにも非現実的です。

人がかぼちゃに思えたら、むしろ病気です。

ここでは、より具体的で納得できる緊張しない考え方をご紹介しましょう。

失敗するのは普通

人生で失敗しない人はいません。

生まれながら、失敗続きなのです。

成長していくにつれて失敗する経験は減っていきますが、それは、失敗を重ね、試行錯誤を繰り返した結果です。

例えば、赤ちゃんを見ていると、大人が絶対にしない行動を取ります。

言葉を理解できない赤ちゃんが成長するためには、他の人の行動を観察し、行動を真似ることしか方法はありません。

はしゃいで、体を傷つけて痛いと思うから、次からは気をつけます。

単純なプロセスですが、これが人間の持っている学習能力です。

つまり、初めて人前で話す時に滞り無くこなそうと思ってはいけません。

数回程度の経験で、完璧にこなそうと思ってはいけません。

失敗するのは普通の事なのです。

人生で最悪の事態を想像する

あなたにとって人生の最悪の事態って何でしょうか。

経験したことなのか、未体験のことを想像しているのかは分かりません。

また、人生最悪の事態は、人それぞれ異なりますが、「死ぬ」「仕事で大きな失敗をした」「人を傷つけてしまった」ことかもしれません。

ですが、人前で話すことが、人生で最悪の事態でしょうか。

人前で話して失敗することでしょうか。

いずれも違うと思います。

このことを考えれば、人前で話すことも気が楽になって緊張もほぐれるはずです。

聞き手に敵意はない

人前で話す際に緊張して、聞き手が全員敵に見えてくることがあるかもしれません。

実は、聞き手の大半が、あなたの話を快く聞こうと考えているだけです。

敵意など一欠片もありません。

中には、あらを探したり、重箱の隅をつついたりすることを考えている人は少なからずいます。

ですが、そんな人は少数派であり、快く聞こうと思っている方に向けて話そうと考えればいいのです。

計画通りに話そうとしない

計画をガチガチに固めて、話を進行しようとすると、突飛な質問をされたり、不測の事態が起こったりした時に、テンパッてしまい、適切な対応ができなくなります。

もちろん、予行練習で暗記するくらいの気持ちで何度もやることは大切ですが、原稿を一語一句間違えないように練習することとは違います。

どのような流れで話し、それぞれの場面でどのような意図を持って話すのかをしっかりイメージしておくことで柔軟な対応が出来ます。

話はそれましたが、綿密に計画を立て話そうとすると「間違えないように」という気持ちが強くなり、緊張につながります。

良く見せようとしない

人前で緊張してしまう人は、本来の自分よりも良く見せよう思ってはいけません。

良く見せようという気持ちが、本来の自分で話すより悪い結果を生んでしまいます。

見栄を張るというのは、身体的なコンプレックスや精神的なコンプレックスから生まれます。

人前で話す際には、より一層見栄を張る気持ちが強くし、より緊張を増大させます。

よく見せようとせず、自然体で話すことを心掛けましょう。

終わってしまえば、話のネタになる

人前での話が失敗しようが成功しようが、後々の話のネタになります。

失敗したことを話せば笑い話になり、成功すれば自慢話になります。

一部の人を除けば、人前で話すことは、多くない経験ですので、話し相手は興味を持って聞いてくれることでしょう。

軽い気持ちで話せれば、緊張せず気楽に人前で話すことが出来るでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

人前で緊張しない6つの考え方をご紹介しました。

ですが、全く緊張しないということは、良いことではありませんので、適度な緊張を持つようにしましょう(詳しくは、「大勢の人前で緊張しない方法|「アガる・震える」からおさらば!」へ)。

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