仕事で目標がない人は多いのではないでしょうか。
やりがいのある仕事であれば、目標がなくても、楽しく仕事を出来るかもしれません。
ですが、一日の大半を仕事に充てる中で、目標がないなんて勿体無いです。
仕事で目標がない人のほとんどは、仕事に慣れてきて、作業がマンネリ化してしまっています。
仕事を始めた初期の頃は、モチベーションもあり、目標を高々と掲げていたはずです。
もう一度、あの頃の気持ちを取り戻すための仕事で目標を見つける方法をご紹介します。
願望を目標に変える
自分が願望を考えてみてください。
「年収1000万あったらな」「上司みたいになりたいな」など、人それぞれですが、願望はいくらでも思いつくはずです。
目標と願望を同義に考えている人は結構多いですが、実は明確な違いがあります。
願望は、文字通り願いや望みであり、頭の中で非現実的なものとして捉えています。
目標は、計画を立て、努力し労力をかけて、実現しようとするものです。
願望と目標を混同せず、別々なものとして考え、願望を目標に変えることから始めてみましょう。
情報を得る
自分の中の情報量が少ないと目標設定の幅が狭まります。
情報をたくさん得ることで、目標がいきなり思い浮かんだりするものです。
サッカーをしていない人が、本気でサッカー選手になりたいと思いますか。
勉強を全くしていない人が、本気で東大に行きたいと思いますか。
色々な人から話を聞いたり、普段は読まないような本を読んでみたりしましょう。
そこから目標が見つかるかもしれません。
目標を具体的に設定する
目標は曖昧であってはいけません。
「何を」「いつまでに」「どうする」を設定しなければなりません。
1つでも欠けては目標を達成することは出来ません。
「何を」「いつまでに」「どうする」を設定し、一日にやらなくてはいけないタスク量を導き出しましょう。
無理があれば、変更しても構いません。
一日のタスクが明確化されることが大事なのです。
目標達成のプロセスを設定する
簡単な目標であれば、目標を具体的に設定し、一日にやることは導き出せます。
ですが、いくつかの段階を踏んで目標を達成する場合は、目標達成へのプロセスを設定する必要があります。
例えば、営業成績を上げるには、何をすればいいのでしょうか。
お客さんの求めている事ができていないのか、話し方が下手くそなのか、問題はあなたにしか分かりません。
問題を明らかにし、改善し、必要なものを足していくのです。
「問題を明らかにする」「問題を改善する」「必要なものを足す」というように目標達成には三段階必要なことがわかります。
一つ一つ消化していくために目標達成の具体的なプロセスを設定しましょう。
ロールモデルを見つける
自分の中で自発的に目標とするものがなければ、目標とする人を設定してください。
目に見えるものを目標とすると、達成への道が具体的に見えてきます。
観察
仕事に支障が出ない程度に観察をしましょう。
「どのような仕事をしているのか」「何に気をつかっているのか」などを観察し、なぜ目標とするのかを自分で理解しておきましょう。
真似る
次はその行動を真似ることです。
真似ることで、ロールモデルの行動根拠を理解することにつながり、自分のスキルとして修得することが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
目標がないというのは、目標の見つけ方を知らないだけです。
目標を見つけて、スキルアップしていきましょう。