モチベーションを持続させるのって難しいですよね。
「仕事のモチベーションを上げる方法6つ」では、モチベーションを上げる方法についてご紹介しました。
一時的にモチベーションが上がっても、すぐに無くなってしまうなんてこともよくあります。
ここでは、高めたモチベーションを持続させる方法をご紹介します。
達成できる目標の設定
自分では、手に届かない目標を設定しても、目標を達成するために行動に移す人は殆どいません。
地上50メートルにあるバスケットゴールに、ボールを投げないのと一緒です。
そのバスケットゴールにボールの投げ入れるには、土台が必要です。土台を作ってからシュートするという一連の流れをイメージ出来ている人は、達成できる目標として捉えることが出来ます。
難しく考えずに、どうすれば達成することが出来るかを考え、新たに目標として設定することが、モチベーションの持続につながります。
行動の習慣づけ
目標を設定したら、計画をうまく立てて、1日どれくらいのタスクをこなさなければならないかを計算する必要があります。
ですが、不慣れな事をすると、一瞬にして計画は破綻します。
無理な計画を立ててしまう人にありがちなパターンです。
例えば、健康のために、毎日10km走るという目標は、やったことのない人にとって無謀な目標と言えます。
毎日8km走っているが、2km増やして10kmにするというのは出来そうですね。
行動の習慣づけは非常に大事で、目標達成ために必要なモチベーション持続の重要なポイントになります。
休息時間を設ける
モチベーションを持続するためには、息抜きも必要です。
24時間365日、常にモチベーションが高く維持し、行動するのは無理です。
定期的に休息時間を取ってリラックスしましょう。脳をリフレッシュし、集中力を高める効果もあります。
ただし、息抜きが多すぎてもいけません。
仕事のための息抜きであり、モチベーションを持続するための息抜きなのです。
また、息抜きが過ぎると、ダラダラしているだけになり、モチベーションを下げてしまいます。
適度な息抜きをするために休息時間を設けるという事を忘れてはいけません。
環境を作る
作業するために周りの環境を整えることも重要です。
まずは誘惑を出来る限り排除しましょう。誘惑が手に届く環境にあると集中して作業することが出来ません。
あなたの視界にあなたの好きな漫画本やゲーム、小説があったらどうでしょうか。
気にしないようにしても、潜在的に意識が向いてしまっています。
誘惑が一切排除された作業部屋を作ることや、図書館へ行くことが対策として挙げられます。
誘惑するものへの意識を遠ざける環境はモチベーションを持続するために効果的と言えます。
「明日やろう」をやめる
「明日やろう」は、ばかやろうです。
「明日やろう」という感情が毎日続くと「明日やろう」ではなくなるのです。
行動を先延ばしにする思考を常に持っているとレスポンスが遅れます。
自己啓発本を読んで、あなたのモチベーションがMAX状態です。
それを明日からやろうとしたら、モチベーションは低くなってしまいます。その時、読んだ気持ちが薄れていき、次第にやる気がなくなっていることもあるでしょう。
「明日やろう」とか「明日からやろう」という精神ではなく、「今日はやろう」、「今日だけ頑張ろう」という気持ちが必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
モチベーションを持続する方法をご紹介しました。
モチベーションを一時的に高めることは比較的簡単ですが、そのモチベーションを持続するのは、非常に難しいです。ご紹介した5つの方法を1ヶ月実践してみてください。
ダラダラとした生活や誘惑に駆られる衝動を抑えて、モチベーションを持続させましょう。