社会に出れば、大勢の人前で話すことは少なくありません。
人前に出ると緊張してしまって、アガってしまったり、声が震えてしまったり、頭が真っ白になって話そうと思っていたことが話せなくなったりします。
過度な緊張をすると、思い通りに事を運ぶこととは不可能です。
ここでは、人前で緊張しない方法についてご紹介します。
緊張することは悪いことではない
緊張することは悪いことではありません。
タイトルには緊張しない方法と書きましたが、全く緊張しないとなると考えものです。
全く緊張がなければ、集中力が低下し、ミスが増えます。
適度に緊張することで、集中力が増し、パフォーマンスを最大に引き出すことが出来ます。
つまり、全く緊張しないことは目指す必要はなく、過度な緊張を減らしていくことが大切です。
経験を繰り返す
過度な緊張は人前で話す経験が少ない方によく起こります。
理由は、自分が経験したことが少ない事に対して、不安や焦りが生じるからです。
例えば、親しい友達と話すときに緊張するでしょうか。
初対面の人と話すときに全く緊張しないでしょうか。
その人と話した経験の差により、緊張する度合いにも差が出るからです。大勢の人前で話す経験をたくさんしましょう。
徹底的に準備をする
人前で話す際は、徹底的に準備をしましょう。
準備にかけた時間と労力は、自信につながります。想定される事を洗い出し、以下の2つの対策をしましょう。
資料や書類を何度も読む
作成した資料や書類を何度も読み返して、漏れがないか、説得力がある文章かを確認し、暗記するくらいの気持ちを持つことです。
本番でも、自然に言いたいことが出てくるようになります。
イメージトレーニング
本番に挑むためには、イメージトレーニングは非常に大切です。過度な緊張によるアガりや声の震えを防ぎ、適度な緊張をもたらしてくれます。
「経験を繰り返す」でも述べましたが、経験を積み重ねる事で緊張は小さくなります。
つまり、イメージトレーニングにより、脳内で擬似的な経験を何度もすることによって、本番でも過度な緊張をしなくなります。
ゆっくり話す
人前で話す時に緊張すると、話すスピードが極端に上がります。
理由は簡単で、過度なストレス環境から一刻も早く脱したいと無意識に思っているからです。
話すスピードが早くなれば、話す文章の密度が上がり、自分のペースで話すことが出来なくなります。
自分のペースを掴めなければ、より緊張は増してしまいます。
また、なりよりも、話を聞いている人に自分の意見が伝わらなくなります。
意識的にゆっくり話すことで、自分のペースを掴み、普段の落ち着きを取り戻しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大勢の人前で緊張しない方法をご紹介しました。
前述したように適度な緊張を持つことは非常に重要ですので、極度のアガリ症や緊張しいの方におすすめです。
