エントリーシートには、送付状は必要なのでしょうか。
「就活で送付状を送ったことがない」「送付状は不要」という意見もちらほら見かけますが、基本的には必要です。
エントリーシートにおける送付状の必要性を詳しく説明していきましょう。
書き方は「エントリーシートの送付状の書き方 初めての方へ」を御覧ください。
評価の対象にはなりにくい
確かに、エントリーシートに送付状が無いから不採用なんてことはありえません。
評価対象としては見られないこともあります。
ですが、ほんの少しでも採用される確率を上げたいのであれば、作成しなければいけません。
大学受験で、あと一点あれば合格できたのになんてことはいくらでもあります。
1点の差に大きな差が生まれることがあります。
就職活動は、受験のように全て点数化されて客観的で絶対的に評価が決まるものではありませんが、そのような状況が起こりうるということです。
評価の対象になりにくいということは、他の就活生が手を抜く可能性があり、差をつけるチャンスでもあります。
決めるのは採用担当者
会社の方針や採用担当者によって評価の大きさは変わります。
たとえ、インターネットで、採用担当者が「評価の対象にはならない」といっていても、その会社、その採用担当者の見解です。
あなたが応募する会社ではありません。
本当に働きたい会社なら迷わず送付状は送ろう
本当に志望している会社で妥協してはいけません。
前述したように、少しでも差がつく可能性があります。
ただし、「送付状不要」の場合は、送ってはいけません。
いくらこの会社で働きたいという熱意を伝えたかったとしても、会社の指定に背いては自分の意見を無理やり押し通す人間という印象を与えかねません。
良い方に転ぶ可能性もありますが、非常にリスクが高いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いろんな会社を受けて一社内定を取りたいと考えている人は、送付状は必要ないかもしれません。
受ける会社の数に比例して、労力がかかりますからね。
ですが、特定の業種に絞って数社受けて内定を取りたいと考えている人は、送付状は必要です。
あなたの方針に合わせて送付状を送るか送らないかは判断しましょう。